メダカ侍の Tシャツ by あさむらさん
- クレニキクラマン
- 2024年5月4日
- 読了時間: 3分

先日のブリフェスの際に トーヤ君に頼んでいたTシャツを受け取った。素晴らしいデキ!
トーヤ君は、魚のイベントがある時によく黒いメダカのTシャツを着ている。本人曰く
" 僕の勝負服です 。 "

前回のATR でも 着てるぞ!まさに 彼にとっての正装 いや、戦闘服的位置づけかもしれない。
ブリフェスでも…

袋の中は、ネブローサスではなくオロチなのかな?改良メダカ。トーヤは、基本ネブローサスを着用している。
今に始まったことでは無いが 改良メダカが人気である。とても人気があり過ぎて、アクアライフでもしょっちゅう特集が組まれている。要求のある所に傾注するのは当然だろうが、もう少し他分野の事にバランス良く視野を向けて、そして 挑戦して欲しい。メディア全体の変遷もあり、更には紙媒体うんぬんと言われ大変であろう。広告収入も以前とは違うだろう。その中で 雑誌は多くの人に読まれてなんぼであろう。が、攻めて欲しい。アクアライフ 応援しています!
その中での今回の2024年5月号。


(↑↑↑アクアライフのサイトより)
このメダカ特集号に改良メダカ記事の後に 琉球大学の山平寿智先生が登場。「メダカの世界のパラサイト・イブ」として スラウェシ島のメダカ研究の面白さについて マタネンシスとマーモラタスのヘテロプラズミーの解説と共に紹介されています。このメダカ号のハイライトです。
そして、トリは下村桐也!
中学生の時 七夕の短冊に
" スラウェシ島でメダカを採りたい"
と書いたエピソードから始まる、
「憧れのメダカたちに会いに行く!夢のスラウェシ島調査レポート」
アクアトーキングでは 思う存分語って貰ったので内容は若干 薄まってるが、トウティ湖、マタノ湖の調査の詳細が面白くふんだんにレポートされている。是非とも山平先生の記事と共に ご一読を!
私の T シャツは、あえての ティウメダカ (Oryzias soerotoi)

素晴らしい絵。
この絵を描いたのは美大の院生 當麻 里実さんというトーヤの幼なじみ。トーヤが、夢を叶えて行ってるのを喜んでいる事だろう。
彼女の個展の紹介(過去)
まずはこの依頼をしたトーヤが凄い。自分が大好きな種類を4枚依頼した。メダカ愛が溢れてる。それを汲んだ 當麻さんも素晴らしい。
想いが溢れるとそれをどうにか遺したい。人によっては文章で、カメラを持ってる人は写真で、しかし、絵を描く人は絵で。表現は違ってもどれも想いが詰まっていればそれは どれも素晴らしい。絵に自信がない人は自分の知っている一番絵の上手い人に描いてもらう。トーヤ君もそうだったのだろう。私も小さいころに母に怪獣の絵を描いて貰いたくて懇願したようだ。母には重荷だっただろう、しかし 私にとっては思った絵では無くどうしょうもない思いにかられ、何度も何度も描いてと、言われたと後に聞かされた。
アクアトのメンバーにも自ら絵を描くものが多い。はち切れんばかりの想いが絵を描かせるのだろう。私の師匠のフランク・ワルゼル(Frank Warzel)も沢山絵を遺している。彼は自ら描いてしまう。私はウォレス大好き人間として知られるが(嘘です)ウォレスがネグロ川で描いた魚の絵はどれも素晴らしい。それに触れる時その想いが その人が 現れる。この絵を描く人だからこの仕事を成し遂げたんだろうと思う。
絵について語ると大変になるので、またの機会に。
トーヤ、當麻さん ありがとう。
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