長い2日でした。
その2日間、関西は熱帯でした。
昨週の土日から2週にわたって続く植物の大型イベント"第四回 天下一植物界"。
そして、大阪にて開催された"日本ベタコンテスト2024"。
この熱い2つのイベントが重なったことで、一つの機会に恵まれました。
闘魚庵、けんご氏来阪
けんご氏はアナバスオタクの熱帯魚スーパーフリーク。
その熱意に中てられた人が、日本中に多くいます。
大阪で会うのは二度目。
前回はアピストのオフ会に参加しに来てくれた時。
上記2イベントに参加する為に来阪することを決めたけんご氏の「大阪に行くからオフ会しようね」の言葉の下、共通の友人であり常識人のふりが上手いおはぎ氏に幹事に立ってもらい、参加者を募って5/25の夜にオフ会を開催しました。
この会は決まった名前がなく、みんな好き勝手に「けんご氏を囲む会」だとか「ファンミーティング」だとか「アナバスオフ会」とか呼んでました。
思い思いのいろいろな立場の方々が参加してくださり、後半戦参加の私もめちゃめちゃ楽しい時間を過ごすことが出来ました。
アクアトメンバーも複数参加してくれまして、関東からも、なんと高校生が1名参加してくれて、けんご氏の愛され具合を感じました。
会の中で、けんご氏のじゃんけんプレゼント企画にたるみずさんとフジモンさんが乗っかってくださり、リクリエーション的にもめちゃくちゃ盛り上がる時間になりました。
また、堂々と遅刻してきたケロニアケンショーの誘いもあり、魚仙熱帯魚の和田ひろぴー先生も参加してくれて、楽しい時間を過ごせました。
この場を借りて、皆さんありがとうございました。
あの感じめちゃくちゃ楽しいので、またやりましょう。やります。やるんだよ。
5/25-26の日中は私個人、ベタ専門店のフォーチュンさん主催の日本ベタコンテストの運営手伝いに参加していました。
過去に三重県でコンテストを主催するLotusさん経由で石津店長とは親しくさせていただいており、その縁もあって石津さんからはベタコンテストのお手伝いをお願いされていて、単純にお誘い頂いた嬉しさと、熱帯魚をイベント運営の経験として参加させてもらうことになってました。
こちらは多くの人が運営として関わり、仕事も割り振られ、機能的に作業をするのが印象的でした。
何回かの開催を経て、より良い会になるように考えられているのが、そういう目線で見るとわかります。
25日が、設営や出品魚の荷受け、出品者の持ち込み、そしてそれらの審査作業でした。
審査後の部門優勝したワイルド・ワイルドハイブリッド系の生体を撮影するのが私の主な役割。
最高の写真を撮ることはワイルドベタの性質上(種類によっては)不可能ですが、折角「私にして欲しい」と言葉をくださったので現時点で持てる手段と時間と気持ちは全部注ぎ込んで、撮影しました。
来年、もっと!やれると思います。
限られた時間で最高を目指して撮影しましたが、追求すればするほど時間はなく、ジレンマでした。
より、Bestに近いBetterなBettaを撮りたい。
楽しい面白い苦しいが同居する時間でした。
5/26以降の私のくそツイ以外のツイートを見てもらったらわかりますが、明らかに魚の写真として良くなってると思います。
来年もお誘いあるかわかりませんが本業にさえ障らなければ参加して、リベンジしたいところです!
2024年8月号にて、写真が載るとのことで、Twitter大喜利投稿以外で、ようやくアクアライフデビューです🙄
皆さんそれぞれの役目をされて、「今回が一番いい運営だったんじゃないか」との声もあり、スタッフとして参加してた専門学校の学生さんも含めて、一人でも欠けては、そうはならなかったんじゃないかな、と心から思えるほど、ひとりひとりが役目を果たしてました。
特に印象的だったのが橘ノアさんの26日、一般公開審査をしている際のMC。
審査基準や魚の解説を挟みながら、ベタへの愛を端々に感じられる内容に内心で感動してました。
ベタそれぞれの個体は出品者さんにとって大切な世界で一匹の愛すべき個体であり、あくまでもコンテスト基準に合わせた「粗探し」であるということを重点的に伝えてました。
その言葉に感動した後、私が時間で割り振られていた作業を忘れて話し込んでいたことが発覚し、ノアさんにしっかり叱られました。叱らせちゃって申し訳ない🥲
打ち上げまで参加させていただき、普段から友人付き合いさせていただいてる方や、初めてお話する方と非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
参加させてもらったどちらのイベントも、身体が朽ちるのを忘れるほどに楽しい時間で、ほんと矢の如しでした。
楽しく魚やってるだけで、気付いたら寿命迎えそうです。
天下一植物界も心底行きたかったです!
新幹線で書いていてトンネルのたびに電波がなくなるので画像なしです。