AquaTalkingReview7 ナマズにひとすじ
- aquatalkingreview
- 3月5日
- 読了時間: 4分
更新日:3月7日
AquaTalkingReview7
2026/1/31
in Osaka

第7回となるAquaTalkingReviewが行われました。
以下は、その記録です。

今回は、大阪府大阪市北区の大阪市中央公会堂にて行われました。
ご予約で満員!総勢84名のナマズフリークが会場を埋め尽くしました。

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
今回はキョーリン様に協賛・ご参加いただき、試供品の配布が行われました。誠にありがとうございます。
入場の際は、ATRスタッフの月光氏作成の「ナマズヒトスジステッカー」が配られ、非常に好評でした。

開始時間になり流れる導入動画。
飼育者、採集者、釣り人、研究者、販売者。
多様な形でナマズに関わる方たちが集まりました。
あなたにとって『ナマズ』ってなんでしょうか?
今回は、それらを2名の講演者をお呼びし、お話いただきました。

今回は初参加くださった方も大変多く、アクアトーキングレビューは、講演イベントと呼びはしますが、参加者みんなで楽しく作りあげるイベントです。
『ATRとは』、そして『参加の心構え』をキムニオンから紹介してもらいました。

第1部は、現在、琵琶湖博物館で学芸員を務める田畑諒一さん。
秋田県に生まれ、いかにして「魚」を仕事にする魚狂いへと至ったか。
また、今なお、職場にとどまらず自宅で魚を飼育し愛し続けている田畑さん。
そして、田畑さんが関わってきた魚の筋道を作ってきてくれた方たちの話を紹介くださいました。

「第4のナマズ」として知られるタニガワナマズの記載にも大きくかかわった田畑さんですが、それらにも触れた貴重な話を聞くことが出来ました。
主な話は、タイトルの「琵琶湖のおいたち ~びわこと魚の進化・歴史~」でした。
古代湖として知られる琵琶湖の特殊性や、国を越え、その他の地域に密接に関わる魚の分布に見られる面白さ等をご紹介いただきました。

そして、第2部は現在は東京大学に籍を置き、ウナギの研究で広く知られる、研究者の脇谷量子郎さん。
仕事として研究の傍ら、いち趣味人として、自宅で国内外問わず多くの魚類を飼育している魚類研究者の風上に置いておきたいアクアリストです。
どう生きてきて今に至るか、どういった事に重きを置いているか、そして、どういった魚が好きか。
ここでしか聞けない話を含め、広く深く追求することの楽しさを伝えてくれました。
研究者といっても決して魚が好きなわけでない。好きな人も好きなままで居られるとは限らず、アクアリストとして孤独な日々を送っているそう。
この日は、その鬱憤をぶちまけて貰いました。
お二人の講演後は、第3部「ザ・ナマズ 座談会」と称しまして、ラフなQ&Aを含めた参加型の企画へと移行。

名札とかの備品はなくなるのに、なぜかずっとあるおふざけ帽子の犠牲になる講演者のお2人。

司会進行をしてくれるのは、ATR5で講演してくださった、山田充哉さん。
この企画が進行する前からお2人と既知の仲で、脇谷さんには「みっちゃん」と呼ばれる仲。
縁とは恐ろしいものです。
今回のアクアトーキングレビューは、アクアリウム業界に大きく影響を与え、「ナマズ博士」と自称しておりました故・松坂 實 氏を偲ぶ意図もあり、1周忌である1/31に行うことができました。
なぞらえて、当会の淺村氏プレゼンツでナマズや松坂氏にちなんだクイズ・プレゼント企画も行われました。
変則お題にブーイングが飛びながらも、全員参加の大盛り上がり。
また、協力くださっている「マルキン酒店」様からも、後日受け取りとして繁殖魚のプレゼント企画協賛があり、こちらもジャンケン大会で盛り上がりました。

会からは、講演者のお2人へ、良い思い出になればと、今回の会をデザインしたTシャツを記念品として贈呈しました。
そうして、本講演は座談会にて、笑顔で締めくくりました。
2次会会場でも、各卓ごとに話の花が咲き乱れて、すべての卓に参加できればどれほど・・・と思いながら、どこまでも楽しい時間を過ごすことができました。
毎回、講演会の後は、2次会、3次会、翌日はショップ巡りなど行く方も・・・。
私はふざけて「n次会」と呼んでますが、興奮冷めやらぬままATR7の残った熱で、熱帯魚趣味の友人と会ったり、お店に協力の感謝を伝えて回ったり引き続きアクアリウムを楽しんでいます。
今回も遠方からも多数参加していただきました。
まさに雲の上のプロフェッショナルな方が、「いち趣味人」として楽しんでくれるこの会が好きで、私自身は微力ながら会の運営に携わっています。
営利目的ではないですし、プロのイベンターではないですし、拙い部分もあるかと存じますが、今後とも出来る限り一緒に楽しんでいただけるように運営して参りますので、ご参加・ご協力いただけたら幸いです。
講演者のお2人、参加者の皆様、ご協力くださった皆様、関心を向けてくださる方、スタッフと当日ご協力くださった皆さん。本当にありがとうございました!



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